2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
本日もブランデーについて。 皆さんコニャックとアルマニャックって聞いた事ありますか? 実はフランスの2大ブランデーの産地の事を言います。カルヴァドスというアップルブランデーの産地も含めて3大産地と呼ばれることも多いです。 ①Cognac フランスの南…
本日から5回にわたりブランデーについて勉強していきます。 まずブランデーとはどういうものか見ていきます。 基本的にはワインを蒸留したものと考えていただければ理解しやすいかと思います。ブランデーの場合は広義で果実酒を蒸留したもの全体をさす事も…
本日はナッツ系リキュールについてご紹介します。 ①Kahlua メキシコでアラビカ種のコーヒー豆を主原料の1つとして作られる、コーヒーリキュールの1種である。カルーアはカクテルにして飲まれたり、製菓に用いられたりする。カクテルにする際はミルクとまぜ、…
本日も前回に引き続き代表的なハーブ系リキュールをご紹介します。 ①Benedictine フランス産のブランデーをベースとするリキュールのブランドで、長寿の秘酒として誕生したが現在では主に製菓用に使用される。ベネディクティンには、ベネディクティンD.O.M.…
本日はハーブ系のリキュールをご紹介していきます。 ①Campari 苦味のあるタイプのリキュールの銘柄の1つである。液色は赤く、アルコール度数は25度。イタリアで生産されている。イタリア語で「苦い」を意味する語が「アマロ(Amaro)」なので、アマロ系のリ…
フルーツ系のLiqueurについてご紹介します。 ①Cointreu コアントローは、フランスのコアントロー社が製造するホワイトキュラソーの1つである。オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴で、そのまま食後酒とするほか、カクテルや菓子、料理などに用いられ、氷な…
本日はリキュールの定義についてみていこうと思います。 まず、リキュールとスピリッツはどう違うのか。 スピリッツが穀物などを原料に蒸留し熟成させた酒であるのに対し、リキュールはスピリッツに果実、花、薬草、香草などの香味を移し、また甘味料を加え…
本日はBeer Baseについて紹介します。 ①Shandy Gaff ビールベースのカクテルで、ジンジャーエールと合わせたもの。ビール特有のホップの苦味をジンジャー・エールが和らげ、同時に生姜のピリッとした風味を添える。単にシャンディとも呼ぶ。イギリスでは昔か…
本日はWine Beseのカクテルについてご紹介します。 ①Kir/Kir Royal 白ワインに少量の黒スグリ(カシス)のリキュールを加えたものを言う。「ヴァン・ブラン・カシス」(vin blanc cassis) とも呼ばれる。フランスのブルゴーニュ地方にあるディジョン市の市長…
本日はLiqueur baseのショートカクテルをご紹介します。 ①Charlie Chaplin 映画の黎明期において、数々の傑作コメディ映画を作り上げ、「喜劇王」の異名をもつチャーリー・チャップリン。同年代に活躍したコメディアン、バスター・キートンやハロルド・ロイ…
本日はBranndy Baseの代表的なカクテルをご紹介します。 ①Alexander 1863年のイギリス皇太子エドワード(後のエドワード7世)とデンマークのアレクサンドラ王女の結婚式、あるいは1901年のエドワード7世の戴冠式の際に献上されたカクテルと言われており、最…
本日はWhisky Baseの代表的なカクテルをご紹介します。 ①Mint Julep バーボンウイスキーをベースとするモヒートに似たジュレップカクテル。競馬のケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとなっていることでも知られる 起源が古く、南北戦争時代には飲ま…
本日はWhisky Baseの代表的なショートカクテルをご紹介します。 Manhattan 世界で最も有名なカクテルのひとつ「マンハッタン」の誕生には諸説あるが、第19代アメリカ大統領選のときに、チャーチル首相の母親がニューヨークのマンハッタン・クラブでパーティ…
本日はWhisky Baseの代表的なカクテルをご紹介します。 ①Old Fashioned アメリカで作られたとされるカクテル。ウィストン・チャーチルの母が作ったという説と、1800年代にケンタッキーダービーが行われるチャールズダウンズ競技場のバーテンダーが作った、古…
本日はTequila Baseのカクテルについてご紹介します。 ①Tequila Sunrise オレンジを朝焼けの空、グラスの底に沈んだグレナデン・シロップを太陽に見立ててこの名前がついたとされる。元々はメキシコのマイナーなカクテルだったが、ローリングストーンのボー…
本日はRum Baseのトロピカルカクテルを2つご紹介します。 ①Mai Tai オレンジやパイナップルジュースとラムをミックスしたフルーティーで甘いトロピカルカクテル。マイタイはタヒチ語で「最高」の意味。このカクテルを飲んだタヒチ人が「Maitai noa ae(この…
本日はRum baseのカクテル「mojito」について。 Mojito 新大陸として注目されていたアメリカ諸国から得られる富をコントロールする名目で、英国女王エリザベス一世が、スペイン領の都市を略奪する海賊達の手助けをしていた16世紀後半、海賊フランシス・ドレ…
本日はRum Baseのショートカクテルをご紹介します。 ①Daiquiri キューバの「ダイキリ」という鉱山で技師として働いていたアメリカ人ジェニングス・コックスが、灼熱の地で清涼感を求めてキューバの特産物であるラムにライム、砂糖、氷を入れて作ったのが始ま…
本日はRum baseのロングカクテルについてご紹介します。 ①Cuba Libre 第二次キューバ独立戦争の合言葉として使われた「Viva Cuba Libre(キューバの自由万歳)」にちなんで作られたカクテル。1898年4月に始まった米西戦争においてアメリカが勝利し、キューバ…
本日はVodka Baseのショートカクテルを紹介します。 ①Cosmopolitan コスモポリタンとは「国際人」「世界主義者」の意。その甘酸っぱくて爽やかな味わい、美しい色目もあって、90年代以降、大都市を中心に全米で爆発的な人気を得た。人気TVドラマ「Sex And …
①Salty dog 1940年代にイギリスで生まれたカクテル。「ソルティ・ドッグ」とは「甲板員」を意味するイギリスのスラングで、甲板員が汗だらけ塩だらけになって働く様子から来ている。元々はウォッカではなくジンベースで、ライムジュースを入れる「ソルティ・…
本日はVodka Baseのロングカクテルについてご紹介します。 ①Bloody mary 16世紀のイングランド女王、メアリ―1世の異名に由来するといわれている。メアリーは即位後300人にも及ぶプロテスタントを処刑したことから、「血まみれメアリー」(Bloody Mary) と呼…
本日はGin Baseの代表的なカクテルを2つご紹介します。 ①Singapore Sling 名の通りシンガポール生まれのカクテル。1915年シンガポールのラッフルズ・ホテルのロングバーのバーテンダーであった厳崇文(嚴崇文、Ngiam Tong Boon)が最初に作ったのが始まりで…