2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は「CIROC」について。 CIROC 「シロック」は穀物から蒸留されるほとんどのウオッカと異なり、フランス産ブドウ100%から創られたスーパープレミアムウオッカ。高級ワインの製法に用いられる熱を加えない低温抽出を採用。実は一般的な高級ワインよりもさ…
本日は「Belvedere」について。 Belvedere ウォッカ発祥の地ポーランドのワルシャワのすぐ西にある小さな町ジルドウでポルモス ジルドウ蒸留所がスピリッツ・ウォッカの生産施設として1910年に設立される。2つの世界大戦を耐え抜いたこの建物は、世界初のラ…
本日は「Absolut」について。 Absolut スウェーデン南部でアブソルートウォッカはラーズ・オルソン・スミスにより1879年に誕生する。当時はそれぞれが独自にスピリッツを製造していたがスミスは製造段階で発生するフーゼン・アルコールを分離する技術を開発…
SKYY スカイウォッカはカリフォルニア州サンフランシスコでスカイスピリッツLLCにより製造される。スカイウォッカはより美味しいマティーニを追求するために作られた高品質ウォッカが始まり。スカイスピリッツLLCが1992年に設立された際、スカイウォッカは同…
本日は「Smirnoff」について。 Smirnoff 1864年、ウオッカ発祥の地・ロシアで、ピョートル・A・スミノフによって誕生。そのクオリティの高さゆえ、時のロシア皇帝・アレキサンダー3世に「皇室だけのウオッカにしたい」と言わしめ、ロシア皇帝御用達の栄誉を…
今回から「Vodka」について勉強していきます。 ウォッカ皆さんが持っている印象はどのようなものでしょうか? アルコール度の高い。酔うためのお酒。といったようなイメージでしょうか。 まずウォッカの定義からみていきましょう。 「穀物を原料として、糖化…
本日は「Japanese Craft Gin」についてみていきます。 代表的なジャパニーズジンである①季の美②ROKUを取り上げたいと思います。 ①季の美 通常、ジンは全てのボタニカルをまとめて蒸溜しますが、「季の美」の製法は非常に独特です。11種のボタニカルを特性に…
本日は「Monkey」について。 Monkey ことの始まりは、イギリスの退役軍人モンゴメリー・コリンズという人物。ドイツのシュヴァルツヴァルトで宿を経営していた彼は、余暇に地元の森で取れる原料を使った自分だけのオリジナル・ジンを造るほどのジン好きでし…
本日は「Hendrick's」について。 Hendrick's ヘンドリックスはスーパープレミアムの蒸留酒で少量でしか造られてないスコットランドのジンです。中には11種類のボタニカル(香草、薬草、種子類)とバラの花びらのエキスやキュウリのエキスが加えているちょ…
本日は「Plymouth」について。 Plymouth プリマスは、ロンドンの西約300㎞、車なら4時間半ほどの大西洋に面した都市である。古い港に沿った旧市街バービカンの中に200年の歴史を持つジンの蒸溜所、プリマス・ジン蒸溜所がある。小さな蒸溜所だが、歴史上のエ…
本日は「Tanqueray」について。 Tanqueray Tanquerayはイギリスで製造されているジンのブランド名。4回の蒸留により生み出されるすっきりとした味わいが特徴。20歳でロンドンのブルームスベリ―に蒸留所を開いたチャールズ・タンカレーが1830年に作り出したタ…
本日は「Bombay」について。 Bombay ボンベイ・サファイアの名前は、イギリス統治下のインドでジンが人気を博したことから、都市の名前であるボンベイ(1995年、ムンバイに改称)を冠することとなったのが由来である。当時はマラリア予防の目的で、トニック…
本日は「Gordons」について。 Beefeaterと同じくロンドンジンであるGordons。ジンのパイオニアと言っても過言ではない伝統のあるブランドをみていきましょう。 Gordons 「ゴードン」は世界で初めて“ジントニック”を生んだブランドといわれています。創設者の…
長らく更新お待たせしました。 パソコンが壊れてしまい修理に長い時間がかかってしまい、申し訳ございません。 本日からまた毎日更新していければと思います。 本日は「Beefeater」について。 Beafeater BEEFEATERとはロンドン塔を守る近衛兵のこと。王家の…
早速ジンについてみていきましょう。 ジンは大麦麦芽やトウモロコシなどの穀物を糖化、発酵、蒸溜。その後、香味成分として、杜松(ねず)の実(ジュニパー・ベリー)や様々なボタニカル(草根木皮)を加えて再蒸溜した無色透明な酒の事を言います。杜松の実…
本日は世界のスピリッツ市場を調査していきましょう。 現在の蒸留酒マーケットは無数の蒸留所が市場でパイを奪い合って戦っているわけではなく、元々は小さい会社が合併や買収を繰り返して大きな会社となりパイを3,4つの会社で奪い合っているのが現状です。…
本日から30回にわたり、スピリッツについてみていきたいと思います。 スピリッツってそもそも何だ?と思う方もいると思うので簡単に説明しますと蒸留酒の事を言います。ウイスキーやブランデーなども含まれますが、日本の酒税法では、それらを除く、エキス分…
本日はウイスキーの最終回。 アイリッシュウイスキーとカナディアンウイスキーをみていきます。 では、まずアイリッシュウイスキーから。 アイリッシュウイスキーとはアイルランドと北アイルランドで造られるウイスキー。 定義は、穀物を原料としアイルラン…
本日はジャパニーズウイスキーの最後の回です。サントリーウイスキーの次に飲まれているニッカウヰスキーのラインナップをみていきます。ところで、サントリーもニッカもウイスキー作りの始まりは竹鶴政孝という人物、サントリーのウイスキーの先駆者であり…
本日はジャパニーズウイスキーのパイオニア「サントリー」が扱うウイスキーについてみていきます。世界的に見ても評価の高いサントリーウイスキー、外国人の人はよく「山崎」「響」はないのかと聞いてきます。 早速代表的な①山崎②白州③響をみていきます。 ①…
本日から3日間にわたってジャパニーズウイスキーを見ていきます。 ジャパニーズウイスキーといえば何を思い浮かべますか? 山崎?響?もしかしたらニッカなどかもしれません。 ジャパニーズウイスキーの特徴は、スコッチウイスキーと似通ることが多いです。…
④Blantons Blantons ブラントンが生まれたフランクフォート周辺は、ライムストーン層をくぐり抜けた良質のスプリングウォーターに恵まれている。この清冽でピュアで引き締まった湧水が、ブラントンの仕込み水。ケンタッキーにたどり着き、激動の時代を乗り越…
本日は代表的なアメリカンウイスキーを三つ①メーカーズマーク②ジムビーム③ワイルドターキーを紹介します。 ①Maker's Mark Maker's Mark ゆたかな自然に囲まれたケンタッキーの蒸溜所で1本1本人の手で拘って作られたハンドクラフトウイスキー。赤い封蝋はまさ…
本日から3日間はアメリカンウイスキーについてみていきます。 アメリカンウイスキーと言えばメーカーズマークやジャックダニエルがやはり有名ですよね。スコッチやジャパニーズウイスキーに比べると比較的安く、みんなに好かれやすい味わいです。 では、ま…
前回の続きでスコッチウイスキーのブレンドをみていきます。 ④Jonie Walker Johnnie Walker Blue Label 世界で一番売れるウイスキーとして有名。200以上の国々で年間1億2000万本売れている。日本では昭和期の庶民の憧れとして大衆文化にもしばしば登場し、ジ…
本日はスコッチのブレンドについて。 代表的なものを6つ用意したので順にみていきましょう。 ①バランタイン②シーバスリーガル③J&B④ジョニーウォーカー⑤オールドパー⑥ハウスロイヤルホールドを紹介します。 ①Ballantine's Ballantine's バランタイン社の創業…
本日はスコッチのローランドとキャンベルタウンについて。 マイナーであまり知られていないことも多いのですが、その中でも親しみやすいものを選んだので見ていっていただければと思います。①グレンキンチー②スプリングバンクを取り扱います。 ①Glenkinchie …