no.56 ウイスキーの5大産地
さて、今日から最終回までウイスキーの産地について詳しく見ていきます。
今世界中でウイスキーは生産されているのですが、品質に関してはピンキリです。その中でもしっかりとした信頼がある国が5つあのはご存知ですか?
五大産地は①スコッチ②アイリッシュ③アメリカン④カナディアン⑤ジャパニーズです。
①スコッチ
ウイスキーの歴史と伝統の象徴で多様性に富んでいる。モルトウイスキーの原料は大麦のみ、単式蒸留の2回蒸留。ピートを炊くことも特徴の一つ。代表的なブランドはバランタインやグレンリベット。
すっきりした軽やかさが醍醐味。モルトウイスキーの原料は大麦とその他穀物も許容。単式蒸留は3回蒸留。代表的なブランドはブッシュミルズやジェイムソン。
③アメリカン
新樽の木香が特徴的で甘さと香ばしさがバーボンらしさ。原料はトウモロコシが主流で連続式蒸留。代表ブランドはジャックダニエルやメーカーズマーク。
④カナディアン
アメリカの禁酒法で大きく成長したカナディアン。主原料はライ麦やトウモロコシ。軽やかで華やかなものが多い。代表ブランドはカナディアンクラブ。
⑤ジャパニーズ
バランスと繊細さが特徴的。スコッチを踏襲している。代表ブランドは山崎や響。
ここまで大枠の説明になりますが、次回から順にの産地を詳しく見ていくのですが、先にスコッチの説明を少しだけ。産地を大きく分けると、①アイラ②アイランズ③ハイランド④スペイサイド⑤ローランド⑥キャンベルタウンの6つに分けられます。詳しくは次回。
次回は「no.57 スコッチ1 アイラ」です。お楽しみに^^
ケンタッキー(Kentucky)
Recipe
バーボンウイスキー/パイナップルジュース