no.55 ウイスキーの楽しみ方
本日は「ウイスキーの楽しみ方」について。
皆さんは普段ウイスキーを飲まれる際、どのような飲み方をされますか?
一番多いのがウイスキーをソーダで割ったハイボールではないでしょうか。他にもウイスキーには楽しみ方は沢山あります。
①ストレート
高品質で高いウイスキーを飲む際にお勧め。ゆっくりと時間を掛けながら、サイドにチェイサーを置いて飲むと口の中で芳醇な香りと余韻が楽しめる。
リーズナブルなウイスキーにお勧め。度数が低くなるので度数の高いスピリッツ特有の喉が痛くなるような刺激がなく、爽快感が楽しめる。もちろんのことですが炭酸がとばない内に飲むのが良い。バーテンダーの腕に左右される。
③トゥワイスアップ
ウイスキーと水を1:1で注ぎ入れる飲み方。香りが広がり、味わいの特徴をつかみやすい。しかし、ウイスキーと水の硬度の組み合わせがポイント。例えば、ジャパニーズには軟水、スコッチでもタリスカーなどは硬水の方がいいなど。
④オン・ザ・ロックス
温度を変えながら、加水しながら飲むのが特徴。香りが温度が低いので弱まり、味わいも時間を掛けると変化していく。
⑤ハーフロック
トゥワイスアップとロックのハイブリッド。ロックだと少し強いと感じる方にお勧め。
⑥水割り
個性的なウイスキーを飲む時にお勧め。ハイボールだと曖昧になり易い風味がわかりやすい。
⑦ミスト
グラスにクラッシュドアイスを詰めて、キンキンに冷やす飲み方。温度が他の飲み方よりも下がりやすく、自分で度数を早く弱められるのがいいところ。マイナーな飲み方。
飲み方以外にもシガーと合わせたり料理の香り付けなどにもよく利用されます。
よくウイスキーには賞味期限があるの?と聞かれるのですが基本的には「ない」と答えています。ウイスキーは10年は品質が変わらないとされているので、人間の嗜好が変わる方が早いのです。逆にウイスキーは置いておくと美味しくなるの?というのも聞かれるのですが同じように美味しくなることはありません。瓶詰の段階で完成しています。家に一つ良いウイスキーを置いておき、特別な日に飲むことをお勧めします。ゆっくり飲んでも1年あれば飲み終わるでしょう。
次回は「no.56 ウイスキーの5大産地」です。お楽しみに^^
カリフォルニア・レモネード(California Lemonade)
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