no.8　Barの楽しみ方1 - お酒のあるライフスタイル

粋なBarで美味しいカクテルを一杯。

誰もが大人の階段を上がるときに思い描くと思います。

行きつけのBarがあって、いつものマスターがいて、自分の「いつもの」をわかってくれている。理想ですよね。

私もバーテンダーになる前は他の贅沢を我慢し、無理をしてでも色んなBarに勉強させてもらいに行っていました。いろんなお店に行くうちにこんな味わいのあるバーテンダーになりたいと知らないうちにバーテンダーになってましたね。（笑）

Barに行かない人は「いくら持っていけばいいんだろう」とか「服装はやっぱり襟のついたもので」とか、沢山不安に思うことがあると思うのでここで少しは抵抗を取り除いてもらえれば本望です。

①どのくらいの時間に行けばいいのか？

大体営業時間の前後１時間を外せば大丈夫。営業開始直後は仕込み、営業終了直前は絞め作業で時間を取られているお店もあるので、そこを外した時間帯がいいかと思います。バーテンダーとお喋りしたいって方はむしろ開店すぐか30分くらいしていくとお客はほとんどいないのでベストかもしれません。

②人数は何人まで？

多くても４人まで。ホテルバーや大きいバーの場合は４人より多くても大歓迎されますが、町場のBarの場合、そこまで席がないですし大人数で来て騒がれると他のお客様のご迷惑になります。大勢の場合は電話で事前に確認するとスマート。カウンターに座るなら１人か２人がベストです。

格式高いBarの場合は大方あります。電話かホームページで確認するのが良いですね。多くのBarはよほどラフな恰好でなければ入店可能です。短パンやタンクトップ、サンダルなどの軽装はホテルバーやオーセンティックバーではアウトです。

④何杯くらいがスマート？

大体３杯くらいでしょうか。自分の飲める範囲内で、お酒に飲まれないことが大切です。なので１杯でも、５杯でも程よく酔った状態で飲めるのであれば一番です。あまりに酔いすぎて寝たり吐いたりは厳禁です。格式あるBarは嘔吐するとその処理代としてさらに料金を徴収されます。（笑）

⑤滞在時間はどのくらい？

平均すると１時間半ほどでしょうか。ショートカクテルの場合10分～15分、ロングカクテルの場合20分～30分かけて飲むと想定してます。混み具合を察して席を立てるとスマートです。混んでいなければ状況を見て滞在してももちろんいいですが、臨機応変に。

続きは次回に。それでは楽しみにお待ちください^^

Recipe

ウォッカ/ライムジュース/シュガーシロップ(場合による)