no.47 アメリカ
今日はここ10年、20年で右肩上がりの「アメリカ」についてみていきましょう。
アメリカは「ニューワールド・ワイン」の発祥地。
よく「ヨーロッパワイン」と比較されるが、アメリカワインの方が飲んでいてわかりやすくはずれが少ないとは言われている。単一な味わいというわけではなくアメリカのビジネスの考え方と同じように目標がはっきりしていると言えるかもしれない。
量、質ともアメリカ最大の産地。一番有名なのはナパ・ヴァレーでこの地区はほかの地区に比べて早くからブランディングに成功しているために価格は高め。ナパ・ヴァレーのすぐ北にあるソノマ・ヴァレーも有名で、ナパよりもコクがある印象。
カリフォルニアの北部では爽やかなワインが多く作られていて、オレゴンだと高品質なピノ・ノワールが代表例。ワシントン州はアメリカ第二のワイン生産地。メルロの赤が多い。
③東部
ニューヨーク州でもワイン生産がブームに。生産量はワシントン州に追いつきそうな勢い。リースリングとシャルドネが多い。
主な赤品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール
アメリカワインはクラフトビールと同様にこれからもっと盛り上がるかと思います。ぜひ、流行をおってみてはいかがでしょう。
次回は「no.48 オーストラリア/ニュージーランド」です。お楽しみに^^
セックス・オン・ザ・ビーチ(Sex on the beach)
Recipe
ウォッカ/ミドリ・メロンリキュール/クレーム・ド・フランボアズ/パイナップルジュース
<フランボアーズ>
木苺のリキュール