お酒のあるライフスタイル

現役Bartenderがお酒のことについて発信します

no.125 Liqueur 5

 

本日はナッツ系リキュールについてご紹介します。

 

Kahlua

 

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メキシコでアラビカ種のコーヒー豆を主原料の1つとして作られる、コーヒーリキュールの1種である。カルーアはカクテルにして飲まれたり、製菓に用いられたりする。カクテルにする際はミルクとまぜ、カルーア・ミルクにすることも多い。アルコール度数は20%のものに加え、26.5%のものがある。また36%のスペシャル版も存在する。ミディアムローストした豆からつくられたコーヒー、砂糖、サトウキビからつくられる蒸留酒をまぜバニラ等の芳香成分を添加してつくられる。

 

Amaretto

 

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アーモンドのような香りを持つリキュール。香りがアーモンドに似ているため、原料の中に必ずアーモンドが入っているものと思われがちだが、実際は杏仁(杏の核)を使用しているものが主流。Amarettoとはイタリア語で「すこし苦いもの」という意味。アルコール度数は28%。ミラノ地方の菓子のアマレッティに香りが似ていたことから、このリキュールは「アマレット」と命名されたとも言われる。したがって、元々は「アマレット」として売られていたが、このリキュールの成功を見た他社が「アマレット」の名で類似品を発売し出したため、1992年に現在の名称に改名した。