no.59 スコッチ3 ハイランド
本日はスコッチウイスキーのハイランドについて。
ハイランドのウイスキーの特徴は「リッチでまろやか」です。
今回は代表的な①オーバン②グレンモ―レンジの２つをご紹介します。
①Oban
Oban 14Y
オーバンが位置するのはは西ハイランドとアイランズの境界。豊かな自然環境からオーバンは生産されます。蒸留所で自社製麦される最高級の大麦麦芽のみを使用。使用されるポットスティルはスコットランドで最も小さいものの1つ。オーバン蒸留所はスコットランドで最も古く、1794年に建設。味わいが特徴的でリンゴやミカンのようなフルーティさとかすかなピート香、潮っ気がちょうどいいウイスキー。
②Glenmorangie
Glenmorangie Original
ゲール語で「大いなる静寂の谷間」を意味する。仕込み水は私有の水源ターローギーの泉からから引いていて、ミネラル分を豊富に含む硬水です。使用する大麦もスコットランド原産。ポットスチルの形状も珍しく「スワンネック」の愛称を持つスコットランドで一番背の高い蒸留釜で行われます。この蒸留機により、雑味を含んだ蒸気や重い風味は先端まで届かず、軽快でピュアな蒸気が凝縮される。このスチルの形状は蒸留所創設の際に使用されていた中古のジン用の蒸留機を使用していたからだと言われています。グレンモーレンジィでは良質な樽を選んでウイスキーを熟成させるだけでなく2回までしか使わないというこだわりを持っています。樽の要素を最大限に抽出しまろやかでなめらかな味わいを得るためです。全英オープンゴルフの公式ウイスキー。
次回は「no.60 スコッチ4 スペイサイド」です。お楽しみに^^
ミントジュレップ(Mint Julep)
Recipe
