お酒のあるライフスタイル

現役Bartenderがお酒のことについて発信します

no.42 フランス1

 

本日から三日間でフランスを勉強していきます。

最初にフランスを勉強すると他の産地の理解がしやすいと思うのでフランスから取り上げます。

 

フランスの~~産地で品種は~~と言われて味わいが想像できれば一番いいのですが、ソムリエでもない限りやはり難しいと思うので産地を聞いて、「白か赤か」「ボディは重めか軽めか」「辛口か甘口か」想像できれば良しとします。

 

では、下の図の産地をみながら進めていきましょう。

 

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ボルドー(Bordeaux)

世界的に有名な産地。ボルドーで産出される赤ワインはクラレット/クレレ(Claret)とも呼ばれる。赤は単一品種のものではなくカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロをブレンドしたものが多く、バランスの取れたものからどっしりとボディの強く、タンニンも豊富なものが多い白ワインはソーテルヌの甘口な貴腐ワインが高い品質で知られる。ボルドーでは古くから品質にしたがってワインの格付けが行われ、特に1855年メドック地区における赤ワインの格付けが有名。

 

生産割合:白が10%、赤・ロゼが90%

主な赤品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ

主な白品種:ソーヴィニヨンブラン、セミヨン

 

 

ブルゴーニュ(Bourgogne)

ブルゴーニュボルドーと並び賞される世界で最も有名なワイン産地の一つ。シャンパーニュ地方に近いシャブリがミネラル感豊富な白で有名。ピノ・ノワールは北にいく程繊細で、南にいけばより肉厚になる。意外と生産量は白のほうが多く、赤は少なく値が張るものが多い。発泡性のクレマン・ド・ブルゴーニュシャンパーニュに比べるとお得で品質もいい。

 

生産割合:白・スパークリングが70%、赤が30%

主な赤品種:ピノ・ノワール

主な白品種:シャルドネソーヴィニヨン・ブラン

 

 

本日は世界的に有名なフランスの二大産地をみていきました。

次回は「no.43 フランス2」です。お楽しみに^^

 

 

マイアミ(Miami)

Recipe

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