no.33 ワインと健康
「フレンチパラドックス」
聞いた事ある方も少なくないと思います。
何かというとフランス人が死亡摂取量が多いのにも関わらず心臓病発生率が他の国と比べて低いのですがそれは赤ワインの影響ではないかという研究結果が発表され、この現象のことをフレンチパラドックスというみたいです。
詳しく見ていくとワインはアルカリ性。世界の主要な酒の中で唯一のアルカリ性です。人の血液は普段は中性よりのアルカリ性なのですが、お肉だけ食べたり脂っこい生活を続けていると血液が酸性化していきます。ワインはそれを抑制する役割があるので健康的なお酒と認められているのですね。
赤ワインの抗酸化活性はビールより4～5倍強く、ポリフェノール含量でも赤ワインが1.5～2倍多い。他の比べて心臓病発生率が低いのはまさに赤ワインのおかげ。
白ワインもミネラルが他のお酒に比べると豊富です。「ワインは最も価値のある飲み物で、最も飲みやすい薬です。」とヒポクラテスが言ったのも頷けますね。
次回は「no.34 白ワイン」です。お楽しみに^^
フレンチ75(French 75)
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