お酒のあるライフスタイル

現役Bartenderがお酒のことについて発信します

no.28 ヤッホーブルーイング

 

まずこちらからご覧ください。

 

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活気のあるいい会社ですね。

本日は「ヤッホーブルーイング」についてみていきます。

日本のビール市場だと大手ビール会社の次の6位クラフトビールをメイン事業にしながらこれほどまでの勢いは他の会社では考えられません。ヤッホーブルーイングの凄いところは、日本のエールビールの市場を開拓し続けていること。日本は大手ビール会社が製造しているように従来ピルスナービールが主流でしたが、そのピルスナービールが当たり前という価値観を覆すためにエールビールを一から製造し文化を変えています。

 

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歴史

1994年、酒税法改正。小規模醸造が可能に。

1996年、長野の浅間山にヤッホーブルーイング設立。

1997年、よなよなエール完成。

 

創業者が海外に行ったときに初めて出会ったエールビールに感動し、創業の思いを持つ。タイミングよく酒税法改正により小規模醸造所でのビール醸造が可能に。創業から数年は地ビールブームの影響もあり順調だったが、ブームが終わるとヤッホーブルーイングも衰退。8年連続赤字となる。しかし、近年巻き返しをみせ現在に至る。

 

理念

‣ミッション

ビールに味を!人生に幸せを!

クラフトビールを通じて日本のビール文化を変えたい。画一的な味しかしなかった日本のビール市場にバラエティを提供し、新たなビール文化を創出することでビールファンにささやかな幸せをお届けしたい。

先ほどのムービーにもあったように強い使命感が感じられます。

 

ブランド

よなよなエール

ヤッホーブルーイングの代表作。アメリカンペールエールグレープフルーツやレモンの香りが特徴。飲み頃は13度程。20年の歳月が傾けられた情熱の一杯です。

 

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本日も一読ありがとうございます。

次回は「no.29 コエドビール」です。お楽しみに^^

 

モスコミュール(Moscow Mule)

Recipe

ウォッカ/ジンジャーエール/ライム