お酒のあるライフスタイル

現役Bartenderがお酒のことについて発信します

no.17 ビールの種類:上面発酵ビール

 

今回も引き続きビールの種類「上面発酵ビール」について見ていきます。

 

上面発酵ビールのおさらいからすると、エールビールと一般的に呼ばれ「上面発酵酵母15℃~25℃の比較的高い温度帯で発酵、フルーティで華やかな香りが特徴」、まとめると強くて個性豊かなビールと言えます。

 

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ペールエール

ホップの苦みや麦芽の香味が強く、高温発酵に由来する果実香がある。ペールとは色の淡い状態をいう。イギリスのバス・ペール・エールなどが有名。

 

ビターエール

ペールエールに比べて苦みが強い。パブなどでよく飲まれる。

 

ケルシュ

ドイツのケルン地方でのみ生産される。苦み香りが強く、炭酸は弱い。

 

ヴァイツェン

小麦麦芽50%以上使用したビールで、ドイツのバイエルン地方特産。炭酸が強め。

 

スタウト

砂糖を原料の一部として使い、ホップの苦みの強いビール。麦芽の香味を強調。黒ビールとは別物。ギネスなどが有名。

 

アルト

ドイツのデュッセルドルフ周辺で作られているビール。麦芽の焦げ臭や苦みが強い。

 

ここまでビールの種類を見てきましたが、主に産地と色、発酵に分けると違いが認識しやすいかと思います。

 

次回は「no.18 ビールの日本市場」です。お楽しみに^^

 

マイタイ(mai tai)

Recipe

ラム/ホワイトキュラソー/パイナップルジュース/レモンジュース/オレンジジュース/ダークラム