no.15 ビールと健康
個人的にですが、いつものお決まりのオーダーがシャンパンの方は大抵信用できません(笑)
あくまで個人的な意見です(笑)
バーテンダーをやってて思うのは客の個性と好きなお酒は相関がありますね。
ワインを頼む方は経済力のある方プライドの高い方、ウイスキーを頼む方は経験豊かな考えに軸のある方、ビールを頼む方は気さくで話しやすい方など。あくまで個人的な見解です。
さて本日のテーマは「ビールと健康」について見ていきましょう。
多くの方がビールはあまり健康的な飲み物ではないと思ってると思いますが、意外と健康と繋がることが多くあるので、一つずつ紹介していきます。
①利尿作用
先日「no.14 ビールのおいしさ1」で扱ったようにビールには利尿作用があり、体内に存在する毒素の排尿を促します。
②便秘解消
ビール酵母の多糖体は人間の消化器官では消化されない食物繊維としての役割をもっていて、便秘気味の方には便秘解消の効果が見られます。
ビール酵母が腸内細菌の発酵を促進することで、カルシウムの吸収が促進。他にもグルタチオンというビール酵母の成分が活性酸素を消去し、体内の酸化還元反応に関与します。
④女性ホルモン様効果
ホップが女性ホルモンの疑似的な作用をもたらし、体に女性ホルモンが増えたように錯覚させます。
⑤メタボ予防
ビールの原材料である大麦にLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)を低減させる。
⑥睡眠促進
ビールに含まれるホップ香やアルコール発酵によって生み出されたエステル香によってリラックスを促します。同時に緊張が和らぎ、睡眠促進に繋がります。
以上の効果がビールを飲んだ時に得られます。皆さんもビールを飲む時に意識しながら飲んでいただけると、お酒は健康に悪いという先入観が取り払われよりおいしく飲めるのではないでしょうか。
本日も一読ありがとうございました。
次回は「no.16 ビールの種類:下面発酵ビール」です。お楽しみに^^